12.17続瓜の会 紫式部フィールドワークと講演会

12月の続瓜の会活動報告です。

今回は京都歴彩館であった「藤原道長と紫式部」講師 朧谷寿先生(同志社大学名誉教授)

の講演会を皆で拝聴してきました。

午前中は式部ゆかりの「雲林院」や式部のお墓、また、

続瓜で現在学習中の『看聞日記』にゆかりの深い、後花園天皇の火葬塚にもお参りしました。

式部のお墓の入り口には左右に紫式部が植えられておりました。

第102代の後花園天皇は応仁の乱の勃発後、出家されまもなく崩御されます。

戦乱の爲、泉涌寺は破壊された状態で遺骸が火葬できず、ここにあった悲田院で

火葬にされたそうです。

 

午後からの講演会は朧谷先生の軽妙な語りで、道長の妻女と天皇家の関係、

紫式部日記から読み取れる当時の宮廷での様子や道長との関係を分かりやすく

教えて頂きました。

来年の大河ドラマが楽しみです。

そして夜は忘年会で盛り上がりました。

 

来年は

1月21日に学習会を予定しております。

大学での開催はまだ未定ですが、Zoomでも参加頂けます。

歴史好きな仲間が集まって、ワイワイガヤガヤととても気楽な会です。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 

2 Comments on 12.17続瓜の会 紫式部フィールドワークと講演会

Leave a Reply