冬の学割＠山種美術館

２０２３年もあとわずか。皆さまどのような一年でしたか。
今年最後を締めくくる展覧会情報は、先日訪れた東京恵比寿の山種美術館をご紹介したいと思います。

「癒しの日本美術　−ほのぼの若冲・なごみの土牛−」

（2023年12月2日から2024年2月4日）

いつもはJR恵比寿駅から10分ほど緩やかな上り坂を歩くのですが、今回は渋谷駅東口からバスに挑戦。東４丁目のバス停で降りて徒歩2分。バスには乗り慣れていないのでドキドキしましたが、難なく到着できました。

日本美術のやさしく癒される作品がぜいたくに展示されていて、師走のあわただしさから解放されました。
伊藤若冲の《伏見人形図》、奥村土牛の《兎》、長沢芦雪の《菊花子犬図》（撮影可）、上村松園の美人画 《杜鵑を聴く》をはじめ、江戸時代から平成にかけて描かれた絵画がたくさん！
近代の日本絵画をあまり観る機会がないのですが、動物や子供を見る作者の暖かいまなざしを感じてほっこりしました。長沢芦雪の 《菊花子犬図》を撮影した画像を掲載してみました。（山種美術館さんに掲載OKいただきました）ちょっと暗くてライトの映り込みが・・・。ぜひ美術館のHPでご確認ください。もちろん実際に美術館に足を運んでみてください！！

そして、現在【冬の学割】実施中です。大学生は特別価格の500円！在学生の方はお出かけのチャンスです！一般の方も、きもの特典があり、通常1,400円のところ200円引きになります。初詣の帰りにでもいかがでしょうか。

詳しくは美術館のリンクからご確認ください。
https://www.yamatane-museum.jp/exh/2023/healing.html

「癒しの日本美術　−ほのぼの若冲・なごみの土牛−」
■2023年12月2日(土)～2024年2月4日(日)
（年末年始2023年12月29日(金)～2024年1月2日(火)は休館、1月8日(月)開館、9日(火)休館）
■一般1,400円、大学生・高校生【冬の学割】500円
■きもの特典は、一般料金から200円引き
■太田記念美術館、戸栗美術館との相互割引あり

それでは、よい新年をお迎えください。
また来年も展覧会情報をアップしていきますので、よろしくお願いします。
皆さまからの情報もお待ちしております。