
翌12/7は場所を鎌倉に移してのフィルドワークです。
前日の博士論文発表会でうかがった鎌倉の「史蹟指導標」80基の内、19基を岸本さんの引率で巡りました。
鎌倉の街のあちこちに建っている「史蹟指導標」は大正6年に始まり、昭和16年まで「鎌倉町青年団」によって
建碑された、史蹟などを紹介する石碑群です。
朝10時に鎌倉駅から出発、終了は午後1時です。
36名の方々がご参加下さいました。



地図を見ながら今日のコースの説明を聞きます。
町中を歩くので、一列になって車に注意しながら出発。一つの指導標に着くと、説明があります。



クリアファイルを示しながら、岸本さんの解説中。
初めての試みでしたが、参加者は、其々のスマートホンのzoomを繋ぎ解説を聴きます。
大人数なのですが、良く聴きとれたようです。

最後の指導標は「下馬」です。

こちらは大きな通りの角、ガソリンスタンドに建っています。
その昔、鶴岡八幡宮に社参する武人は、この辺りで馬より下りて、徒歩にて参ったのでこの碑を建立した、などかかれています。
陽ざしがまぶしいほどの、お天気に恵まれ、長時間のフィルドワークを終了しました。
怪我もなく、無事終了する事が出来ました。
参加下さった皆様、ありがとうございました。
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