お天気に恵まれた5月26日に江戸学習会と続瓜の会の合同交流会を京都芸術大学のNA402教室で開催しました。
コロナ禍で移動がままならなかった事も含め、大学には卒業以来数年ぶり、初めてと言う方々もおられました。
北は札幌から埼玉、東京、千葉、神奈川、群馬、岐阜、名古屋、奈良、兵庫、北九州まで
合計人数30名、日本の各地からの方々が集合です。
江戸学習会は前日の25日に知恩院の宿坊にお泊りされ、
法然上人ゆかりの地や粟田口、岡崎周辺を
仏教、地域にお詳しい佐藤さんと一緒に散策されたということです。
26日は11時にNA402教室に集合し、久しぶりの対面交流となりました。
両会ともテーマは『源氏物語』。
まず、続瓜の会から中本会長が平安中期を中心とした摂関家嫡流について
兼家から中関白家、御堂流への流れ、北家九条流と村上皇統、同時代の女たち、
そして今、学習中の『看聞日記』に関連する両統迭立についてなどの
会長作、渾身の詳しい資料を見ながらの説明に耳を傾けました。
江戸学習会からは
『源氏物語』の「推し」について、と「まひろの心は?」について発表がありました。
短い時間ではありましたが、充実した大学でのひと時でした。
皆様また、お会いしましょうね。
その後は有志で今、開催中で野村先生が監修されている「松尾大社展」にも足を運びました。
そして懇親会でさらに盛り上がって、再会を約して解散となりました。
続瓜の会は、もっと歴史を学びたい、語りたい、楽しみたいという仲間が集まり
学習会や歴史フィルドワークの活動を行っています。
会費なし、会則なしの気楽な会です。
興味ある方の参加をお待ちしています。
<連絡先> syokuuri@gmail.com
上記までご連絡下さい。折り返しご連絡を差し上げます。
続瓜の会 事務局
当日は話しきれず、7割ほど残してしまいました。
紫式部の世界、古代に想いを馳せて大河が年末に終わるまで興味は深々です。
もっと古代を楽しみたい方、また、中世の公家や幕府、庶民を垣間見たいとお思いの方、一緒に愉しみましょう。
お試しに一度ご連絡下さい。