
オプショナル「横浜震災遺構野外展示ツアー」を終了後、午後からは石川町の会場に移り
今年のメインイベントである、博士論文発表会を開催しました。
岸本 洋一氏 [近代鎌倉における史蹟指導標の建碑活動に関する研究]
鎌倉市内に現存する「史蹟指導標」と呼称される80基の石碑群が研究対象です。
「史蹟指導標」は大正6(1917年)から戦前の昭和16年までの25年間に渡り、
地元の青年団によって鎌倉市域の公道沿いに造立されました。
高さの平均は2m、碑文の形式も同じという、鎌倉史蹟の大きな石造物です。
zoomも併用し、40数名の在学生、卒業生が聴講しました。

発表終了後は質疑応答、また角田先生、石神先生から講評を頂きました。

続いて、4人の卒業生が登壇し、トークセッションを開催しました。

卒業後、各自の大学での学びがどのように生かされているかを5人の卒業生に伺いました。
仕事や地元への貢献などについての報告座談会です。
司会は昨年度の同窓会で博士論文を発表された、青海さんです。
地元の祭りや観光ボランティアへの積極的な参加、、学びの継続、講演活動、学びを生かしての起業など
其々の卒業生の社会的活動を興味深く伺いました。
最後に記念撮影です。

佐田さん6日のメインイベント(博論発表・トークセッション)の報告掲載ありがとうございます。参加の皆さんの夫々の受け止め方で有意義な時間を過ごせていただけたのではないかと思います。