藝術学舎 夏季一般公開講座よりインタビュー

藝術学舎の講座を楽しみにしている会員の皆様は、多いのではないでしょうか。
その中には、先生方のいつもと違う「もう一つの顔」に出会えるが講座があります。今回はそんな講座について、石神先生と加藤先生にお聞きしました。

「俳句の入口・夏」石神裕之(石神主水)先生
先生と俳句との出会いは、学生時代のサークル活動だったそうです。それから研究の傍ら、30年以上続けてこられたのが俳人としての活動です。
「一つの言葉には、様々な意味や背景があります。一つの言葉が示す情報は実に多様で、そのストックを増やしてきました。五・七・五の17音の中でどの言葉を使って表現するか取捨選択することは、思考のトレーニングになっています。」とお話してくださいました。
石神先生のレポートへの鋭い指摘や質問へのわかりやすい回答は、このトレーニングによって鍛えられたものと納得しました。
今回の句会は、京都府立植物園を楽しく散策しながら行われたそうです。俳句というフィルターを通して京都の季節を見つめるのは、心と身体にも良さそうです。

「ワインの文化と風土」加藤詩乃先生
弘法大師研究とワインがどう結び付くのだろうかと思いながら、お話を伺いました。そこには、趣味が学びへとつながり日本ソムリエ協会ワインエキスパートの資格まで習得され、現在もワインライフを楽しみながら勉強し続けているという、加藤先生の探究心あふれる姿がありました。
「ワインが生れる背景には、ブドウ畑を取り巻く地形、土壌、気候といった自然環境要因とともに、栽培・醸造への方針の選択などの歴史や伝統といった文化的要因があります。もの事を追求していくと、何でも歴史につながっていくのです!」
熱くワインについて語られる加藤先生のご様子は、歴史遺産コースの卒業生・在校生の方々の「好きが高じて」突き進む姿と重なります。

9月5日より秋季の講座の申し込みがスタートします。お見逃しなく!
藝術学舎 | 京都芸術大学がおくる社会人のための公開講座

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