2022年11月3日(木曜日・祝日) ホテル「京都ガーデンパレス」
京都会場でのリアル講演会、及びZoomによるインターネット同時配信
講演 講師 栗本德子名誉教授
演題 平安時代 宮中真言院の実態とその意義
―後七日御修法(ごしちにちのみしほう)と玉体安穏の壇所として―
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会場の京都ガーデンパレスは蛤御門の前にあります。
当日は栗本先生をお祝いするかのような素晴らしい青空でした。
3年ぶりに会員の皆様にお越しいただく事ができました。
さらに今回はZoomによるインターネット配信も行いました。
会場には来賓を含め66名、ネット配信には80名ほどが参加くださいました。
合わせまして多くのご参加をいただき誠に有り難うございました。
ネット配信につきましては栗本先生のご意向により
会員外の在校生も視聴することができるようにいたしました。
講演「平安時代 宮中真言院の実態とその意義」は栗本先生が初めて手がけた研究との事でした。
原点に立ち返り更なるご研究をなさりたいという熱い心が伝わりました。
空海が始めた東大寺灌頂院で行われていた「後七日御修法」は現在でも続いているそうです。
今日に至るまで「後七日御修法」がどのような変遷を辿ってきたのか豊富な絵画資料や文献資料で示され大変興味深いものでした。そして今でも天皇の御衣が祈祷のために届けられていると聞くと心は空海の時代へ歴史ロマンが広がりました。
卒論を書き終えたことが終わりではなく次のスタートです。
また道半ばで立ち止まってもいつでも一歩を踏み出せは良いのです。
私ども瓜生歴史遺産の会の会員にとりましてまさに手本とすべきお志です。
ご講演は動画でご覧いただけます。会員ページ該当欄をご覧ください。
また、懇親会は会員報告に連載されております。
参加の方は思い出に浸り、参加できなかった方は笑いと涙の素敵な会をご想像ください。
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