冷泉為人先生特別講義YouTube配信URLのご案内

お知らせ

冷泉為人先生特別講義YouTube配信URLのご案内

2020.08.06

2019年度通信教育課程「学位授与式・卒業式」にあわせまして、下記のとおり冷泉為人先生の特別講義をYouTube配信いたします。ぜひご視聴ください。
当初は春秋座での特別講義開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染症の感染リスクを最小限にとどめるため、YouTube配信のみとし、春秋座への来場をご遠慮いただくこととなりました。事前にお申込みいただいていた卒業生・在学生の皆様には残念なお知らせとなりましたことをお詫び申し上げます。

■ライブ配信日時 8月10日(月・祝)11時~12時30分(10時30分配信開始予定)
■配信期間 8月31日(月)まで
■URL https://youtu.be/HU5P8Wsu5YI
■講師 冷泉為人(公益財団法人冷泉家時雨亭文庫理事長)
■タイトル 「冷泉家の歴史と文化」
■講義概要
冷泉家は平安・鎌倉の「歌聖」と仰がれた藤原俊成、定家父子を祖先に持つ「和歌の家」である。鎌倉時代、為相(ためすけ)から家名を冷泉と名乗るようになり、その為相から現代の為人まで二十五代約七百四・五十年間、「和歌の家」としてその家職をつづけている。さらに遡って、藤原道長の六男、長家からはじまり、忠家・俊忠・俊成・定家・為家とつづく、「和歌の家」御子左家(みこひだりけ)までを入れると、「和歌の家」としての歴史は、ほぼ千年に及ぶ。そして日本古典の最たる歌学書、歌書を守り伝えてきた家でもある。
今日、日本文化としてあげられるものは数多あるが、その中心には、平安時代の伝統を引く「雅な」宮廷文化、「歌道」があることを忘れてはならない。宮中では、節会や法楽の度に天皇出御の和歌会が催され、「公事(くじ)」として行われた歌会の和歌は、「型」が重んじられた。
こうした「型」の文化は冷泉流歌道に脈々と引き継がれてきたのである。この冷泉流歌道と、冷泉家の歴史と文化について話すことにする。
■配付資料  【PDF】冷泉家の歴史と文化

※ この企画は瓜生山同窓会からの援助を頂いています。瓜生山同窓会は卒業生の諸活動を支援しています。詳しくはホームページをご覧ください。
瓜生山同窓会Webサイト

以上

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*本稿はairUの『お知らせ』2020.08.06に掲載された記事を転載しています。再度下記の元サイトをご確認くださいますようお願いいたします。

https://air-u.campus.kyoto-art.ac.jp

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