
続瓜の会では毎月、有志が集まって勉強会を開いています。
原則は毎月第三日曜日の13:00より17:00まで。zoomでの学習会が中心です。
課題本は『看聞日記』です。
今月は大学の教室をお借りしての対面学習会(zoomも併用)と学習会の後は懇親会を開きました。
今回も京都歴史資料館より野地先生をお招きして、これまでの学習について復習しつつ、
先生から補足や解説を頂きました。
また、中本会長より資料の説明も致しました。
今回の学習の中心は室町幕府6代将軍足利義教と後小松上皇との間に起きた事件です。
義教の寵臣が後小松上皇の女房を懐妊させてしまいました。
厳罰を求める上皇と寵臣を庇う義教。
この時代の幕府と朝廷の力関係や二人の感情が露わになります。
これがきっかけになり、禁裏小番が確立し、明治まで続いていったそうです。
先生は私たちの疑問や質問にも丁寧に答えて下さり、やはり対面の勉強会は楽しいものでした。
この後、祇園祭準備たけなわの四条に移動して、懇親会。
またまた、楽しい歴史談義で盛り上がりました。
現役生は卒論のテーマや調査について卒業生からもアドバイスがあったり、充実した一日となりました。
続瓜の会では随時会員を募集しています。
入会ご希望の方は下記のアドレスまでメールをお願いします。
syokuuri@gmail.com
Leave a Reply
コメントを投稿するにはログインしてください。