「8月 続瓜の会 学習会」

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8月26日 1:00~4:00 学習会を致しました。

毎月1回、大学で有志が集まり『看聞御記』を読み解いています。

教室は大学の都合で毎回変わります。

まず、先月の当番さんが復習をします。

間違って読んだり、解釈したりした所が直っているか皆で確かめながらゆっくり読んで行きます。

休憩をはさんで(持ち寄りのお菓子をつまみながらの雑談が楽しい)

今月の当番に当たった1名が数日分を担当し、読み合わせ、解釈を行います。

今回の参加者は7名。

本日の課題を学習中

応永32年(1425)閏6月22日から29日を学習しました。

この年は正月より伏見宮貞成王に次々と事件が起こっています。

後小松上皇の第二王子である、小川宮の急死(22歳)。

そして称光天皇は重病。

続いて将軍足利義量(19歳)も病死してしまいます。

天皇家も将軍家も相次いで年若い後継者を失い、混乱の中

伏見宮貞成王に光が差し、皇統継承への道が拓ける年です。

参考図書などを開きながら、皆で「それでいいのでは?」とか「どう言う意味なんだろう?」とかワイワイ、ガヤガヤ。

現役生、卒業生、どなたでも参加出来ます。

一度覗きにおいで下さい。

 

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